百式 音楽会議に行って来た

今回もYAMAHさんとの共同会議。
まずは結論として、YAMAHAさんに持っていたイメージががらりと変わるぐらい、良いイベントだった。

【トピックス】
大きくわけるとこんな展開
・参加前のアンケートから、参加者のアイディア抜粋
YAMAHAさんのプレゼン
・個別アイディア&グループアイディア

■参加前のアンケートから、参加者のアイディア抜粋
お題を省略すると、マイクを使った画期的webサービスを考えるというもの。関心させられるものから、ネタっぽいものまで、田口さんが12個分を抜粋。自分にはその発想なかったわ、というのが発見できるのがこのようなイベントの醍醐味ですな。

YAMAHAさんのプレゼン
プレゼンテーターの進め方がうまい。1時間弱ぐらいあったけど、全然飽きなかった。ところどこに笑いのポイントを入れたりとぬかりがない。

話の中心は、初音ミクと今後どのような展開のサービスをリリースするかなど。オンライン用の初音ミク鏡音リン・レンを制作中とのこと。今回はベータ版を見せてもらえたが、こりゃはまた流行りそう。また、ピッチを自動で制御する、オートボコーダーボックスにはただただ関心した。

初音ミクの時には、生みの親の方が登場。その場で、「みっくみっくにしてあげる♪」のサビ部分をさくっと作り、簡単にどんな事ができるかなどを軽く実演。それよりも、初音ミクに対する制作者としての愛がいい意味で気持ち悪いぐらいに伝わった。純粋にモノをつくるのが好きなんだろうな。

■個別アイディア&グループアイディア
お題が新たに出され、個別とグループアイディアでひとつのお題を回答する。お題はざっくりに言うと、日常では音と結びつかないものを、演奏可能にして流行らせる為には?といったもの。

ベストアイディアに選ばれた方の内容は、まさにその発想はなかったわ、だった。
グループアディアに関しては、YAMAHAさんの関係者の方もまざってブレスト。開発している方などと直接話す機会ってそうないと思うので、田口さんに感謝。

しかも、よいアイディア出した方にはYAMAHAさんの賞品付き。一番すごい賞品は、シンセでした。

まとめると、全体的に良い時間をすごせた。そして。YAMAHAさんの方のモノづくりに対する姿勢、またモノを色んな人と共に作り上げていきたいというアツイ思いが伝わってきた。そのため、今まで持っていたYAMAHA=お手ごろだけどちょっといまいち、というイメージが払拭された。※自分がギタリストだったので、ギター中心でのイメージ。

音楽業界にいた身として、もし音楽業界に戻るならYAMAHAさんで働いてみたいと思った。雇ってくれるかは別として・・・。

全然関係ないけど、ネットでしか繋がっていなかったあきやんくんに出会えたのも良かった。最近、こういうイベントに参加してなかったけど、今後もっと積極的に参加しよう!

百式の田口さん、YAMAHAさんに感謝。